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TOEIC 3ヶ月で700点→800点 リスニングの練習方法 (600点、500点の方も必見)

リスニングの勉強法がわからない

TANUKI

リスニングの練習してます?

Listening girl

とにかく、リスニング教材を聞いて解答を繰り返してるけど、、、

TANUKI

私もそうでした。

しかし、練習フォーマットを用意して公式問題集をフル活用することで3ヶ月で

710点から800点に到達しました。

Listening girl

えー!!!何するの?

リスニングパートの構成を把握

まず、リスニングパートの内容を把握しないと、対策はできませんので一緒に見ていきます。

TOEIC L&R公開テストのリスニングパートは合計で100問出題されます。試験時間は約45分、リスニングパートはパート1からパート4までの各セクションで構成されており、それぞれのセクションに異なる出題形式があります

各パートの内容を表にまとめると以下の通り!

パート問題形式出題内容
パート1写真の問題写真に登場している人や物のシチュエーションを説明する文章短い音声
6問
パート2応答の問題1つの質問や依頼などに対する3つの応答から正解を選ぶ
25問
パート3会話の問題2-3人の話し手による会話、話し手の職業や話している場所、会話の後何をするかなどが問われる
39問
パート4短文の問題1つの文(会議の冒頭、スピーチ、ニュースなど)に対する4つの選択肢
30問
基本的にスピーカーから流れる会話や文は問題用紙に記載がありませんので、聞くしかありません。
そして、パート1では絵を見ながらイメージできますが一部の図説がある数問以外は英語を聞いて内容を想像するしかありません。ではどの様な練習が必要なのでしょうか?

800点取得時の たった2つの練習

ここでは、リスニング対策として実践した練習方法を2つお伝えします。

1.先読み(対象:パート2〜4)

1つ目は多くの人が練習している「先読み」です。上述の通りスピーカーから流れる会話や文はテストに記載がありません。では、何を読むのか?ということになります。

パート1は絵を見ながら選択肢も音声が流れるので、問題冊子に選択肢も記載がありません。一方以降、リスニングパートの終わりまでは、問題の会話や文は音声ですが問題冊子に選択肢が記載されています。

その、問題冊子に記載している回答の選択肢を問題文が読まれる前に「先に読む」ことになります。

問題を聞く前に選択肢を読んでおくことで、問題の会話や文が流れて該当すると感じた回答を即座にマークして次の問題の選択肢を読んでということを繰り返します。いわゆる「先読み」をします。下記の記事に詳しく書いていますので、まだやってない方是非実践してみてください。

TOEIC リスニングパート先読み 回答のコツ 学習以外の対策 現在は815点ある私ですが、10年前は390点でした。そして700点達成した時の把握していた解答時間の目安と解答を有利にする小技と...

そして、実際のテストと同じ様な何問も続くリスニング教材でないと先読みのリズムを崩さずにパート4の最後まで練習をすることができません。本番で先読みに挑戦して、途中で先読みが間に合わなくなりボロボロになるという話もよく聞きますがそれはまだ練習が足りていません。実際のテスト形式で練習するにはやはり試験を作っているETSが作成した「公式TOEIC Listening&Reading 問題集」が最適です。最下部にAMAZONのリンクを掲載しますので、早くお手元に置いて取り組んだ方が良いと思います。他の出版社が作ったものも良いものがあると思いますが、市販のテキストで本当に点数アップにつながるか不安を抱えたまま学習するよりも公式で勉強したほうが安心です。

2. 問題文の聞き取り練習と答えの紐付け(対象:パート2)

こちらが本記事のメインです。まず選択肢は問題冊子に書いてありますので読めば良いということになりますが、問題の会話や文は一度しか読まれません。そして今からお伝えする意識をしてるのとしていないのでは聞いた文章の記憶への残り方が異なります。パート2に特化したものになりますが、25問とボリュームはパート3,4より少なめですが会話文が短く点を獲りやすいと考えられます。また、パート2を攻略していくことでパート3,4の少し長めの会話や音声の聞きとりにも良い影響がありました。

YES/NOの回答の選択肢があり得るのかどうか?

という判断をします、そのためにどういった文章が読まれたのかを意識する必要があります。選択肢にYES,NOがあった場合に選択すべき回答になり得るのか判断できます。もちろんYes,Noの選択肢が無い場合がほとんどなのですが、何を聞かれてるかを把握する上でもどういった文章なのか意識することは大切です。

どういった文章?パート2でYes/Noの可能性
Who (誰)なし
What (何)なし
When (いつ)なし
Where (どこ)なし
Why (なぜ)なし
How (どのように)なし
Do/Didで始まるあり
付加疑問文あり
平叙文あり
間接疑問文あり
自分のやり方なのでご参考迄ですが、5W1HはYes or Noの可能性がない、それ以外は可能性があると覚えておくことにしていました。上記文章の種類は主だったものだけで他にも種類は出てきます。

主語を把握して、正解を絞る方法

Do youで聞かれたら選択肢の主語はIかWeです。ここで「He, She」が選択肢にあったらおかしいわけです。他の「エンジニア」や「ティーチャー」の様な職業や「ジョン」「マイク」などの名前でしたら選択肢の主語は「He, She」になります。その様に正解を絞り込むのに有効な意識です。

質問文の主語選択肢の主語
You I, We
職種や名前He, She

似てる音の単語は不正解が多い

下記例題を見てください。

問題文: “What time does the library close today?”

選択肢:

A) The bakery closes at 8:00 AM.

B) I like to read books in my free time.

C) It shuts down at 9:00 PM.

問題文に「Close」が入っているので、選択肢Aの「Close」が入っているものを選びたくなりますが、主語が違いますので不正解です。同じ音や似ている音が入っている選択肢は大抵ひっかけです。内容がわからない時に望みをかけて選択したくなりますが注意しましょう。

選択肢Bは全然関係ない答えです。関係ないので無視します。

Cが正解ですが、Closeを言い換えて「shut down」にしています。

ここでは下記2点がポイントになります。

  • 同音/似てる音はひっかけの可能性が高い
  • 会話内容と関係ない選択肢は無視

パート2 リスニングの練習用紙 DLデータあり

パート2の質問文の分類と回答の紐付けでは練習に使った用紙があるので紹介します。公式問題集でパート2の音声を流して、該当箇所に丸をつけて確認しながら聞く癖をつけることをお勧めします。下記に練習用紙のダウンロードデータを置いておきますので、公式問題集を購入してセットで使うことをお勧めします。ぜひご活用ください。Y/Nの項目はYes,Noの回答がOK,NGの判定に使います、OKなら丸をするなどです。

下記ダウンロードボタンからダウンロード頂けます。

そのまま使えると思いますが、自分に合ったフォーマットが欲しい場合には作成されることをお勧めします。工夫こそがAdaptiveです。

ファイルの開封パスワードは The Adaptive TANUKI です。

今やらないと、今の自分が続きます!今やりましょう!

上述した練習を3ヶ月実施して800点突破に至りました。練習教材はやはり、下記の公式問題集です。

独学が難しい場合は下記の様なサービスに短期間頼ってしまった方が、長い人生得な場合もあると思います。カウンセリングだけでも受けてみることをお勧めします。