Career/Job Change

転職 失敗しない給与交渉の留意点 3選

転職 4社の経験から

皆さんこんにちは。私は工業デザイナーとして企業に勤め、転職をして現在4社目です。転職のたびに年収は上がりましたが、企業に応募する段階では、現職の年収を伝えるだけの場合もありました。しかし、家族を持つと収入面でもしっかり確認して間違っても家族に迷惑をかける事ない様にしっかり希望年収を伝える様になりました。皆さんの中には今よりも高い年収を言ったら採用される確率が下がるのではないか?そんな心配されている方も多いと思います。本記事では給与交渉の実体験を通して給与交渉の方法をお知らせします。私のプロフィールは右側をご覧ください→
よろしくお願いいたします!

給与交渉は出来る?

結論ですが、給与交渉は出来ます。ただし私の成功体験からすると採用通知が出た後です。採用前はまだ欲しい人材であるかどうか明確ではないため、交渉には早いタイミングとなります。まずは企業の採用したいという意思が明確になってから給与の交渉を行ったほうが検討に時間を掛けてもらえると思います。

応募段階で必ず現在の年収を書類に記載するか、面接で聞かれますのでそちらで企業側には現在の収入は把握されています。その上で希望年収を聞かれる場合は躊躇わずに遠慮のない希望年収を伝えましょう。伝えた上で提示された年収が希望に届かない場合は入社を躊躇してしまうでしょうし、年収は希望に達していないが、スキルや経験を手に入れたいので入社するという判断も考えられます。どちらの場合も一度は交渉して入社の意思を決定した方が良いと思います。出来る限り入社後に気持ちよく働く為にも、理想のキャリア形成の為にも最初に勇気を出して交渉に当たりましょう。交渉しなかったばっかりに同時期や後に入ったほぼ同じ様な能力の同僚の方がよい給料を貰っているなんて事がない様にしましょう!

留意点1 面接から開示情報に気をつける

給与交渉は採用通知が出てからとお話ししました。具体的に話すのはその通りですが、実は交渉の下地作りは面接から始まっています。

いざ、採用通知後に年収交渉した場合に採用人事担当者から出てきた質問からそれがわかります。

「現在職場で不満点がありますか?」

「昼食代補助などは年収に入っていますか?」

など実際に聞かれた質問です。

その背景には、前職での給与以外の不満に対して、うちの会社は解消できるので前職より低いまたは同等の年収でも入社する価値が高いのではないか?または、住宅手当が含まれる年収だと、当社で働く場合には住宅手当がない為単純比較ができない、昼食代が当社社食は格安なので年収が現職と同じでも生活費は増えますよ。などの内容が用意されています。

この一連の内容を抑える為には、面接の中で現職への不満や詳細な年収の内訳は控えることです。特に現職への不満はネガティブな印象を与えて採用にも悪く影響することがありますので注意が必要です。

では、どのように答えるかというと

「現職に不満は無いです」と答えれば、なぜ転職活動しているのか?と問われますので「新しいチャンスが有れば検討したいと考えています」と答えておけば無難であり、今すぐ職を変えたいという切羽詰まった印象も隠せて足元を見られずに済みます。

留意点2 採用担当が社内で説明しやすくする

今まで企業面接では最初に課長面接があって、部長面接、役員面接が通ると採用通知でした。採用通知では年収が提示されますので、企業から入社意思の確認面談が設定される場合はその場で交渉することになります。されない場合はその企業を紹介した転職エージェントに年収が希望にそぐわないことを伝え、交渉してもらう。または、交渉の場を設けて貰いましょう。ここで重要なのは転職エージェントをかませておくことです、自分で連絡から交渉の場を設定までするのは大変です。転職エージェントに登録するのは転職先の紹介だけでなく入社時の交渉にも有利に働くのでお勧めです。実際、私も2社目の時は経験が少なくエージェントをかまさず直接応募したので企業の言われるままに入社した経験があります(その時は悪くない条件だったので問題ありませんでしたが)

伝え方は希望年収に至らず交渉する場合も、伝えていた希望年収を超えて交渉したい場合も同じ伝え方で良いと思います。交渉の場にはおそらく人事の役職者が出てきますが、希望年収の想定をいくらまでは受け入れるかを用意していると思います。その中で最大限引き上げるには相手が社内で説明のしやすい理由を考えてあげる必要があります。

例としては、地方から都会への転職であれば調べたところ物価が◯◯倍なので当初の希望年収から物価上昇分を考慮して年収△△万円希望したい。または、自分のまだ伝えていないプラス要素、受賞歴や資格などがあれば年収アップの交渉に使えます。

あまりにクドクド話すと今後も付き合う相手に不快な印象を与えてしまいます。あらかじめ用意した条件と理由を端的に伝えましょう、ここでも事前に転職エージェントに内容を添削してもらい採用を逃さず、年収を上げられるものになっているか確認してから挑むことをおすすめします。

留意点3 転職エージェントを活用する

3つ目ですが、こちらは何度も話の中で登場してきました転職エージェントです。いざという時に交渉のサポートを受けるにはエージェントを通して企業面接を受ける必要があります。面接を受ける前には書類のチェックや面接の練習、応募企業の情報提供などエージェントを味方につけておくとに得こそあれ損はありません。強いてデメリットを挙げるならば、あまりにも多くのエージェントとやり取りをしていると時間がなくなってしまう点です。エージェントとの面談も昨今は電話やオンライン面談が主流ですので時間を取られない様にはなりましたが、2-3人までにしておくことが質の高いサービスを受けるコツだと思います。それ以上は、面談に時間を取られすぎますし各エージェントへの書類提出や書類の更新も手間になりますので絞ることが大切です。

給与交渉の留意点

1.給与交渉は採用通知後、面接の中でも給与交渉を見据えて発言に留意する

2.希望給与額や給与交渉理由は応募企業の担当者が社内で説明し易いこと

3.給与交渉の設定や仲介に転職エージェントは必須

上記をご参考に、納得のいく給与で新しい世界を切り開きましょう。面接等で気をつけることについては以下に記事を掲載していますのでご参照ください。

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